大腸炎の腹痛でお困りではないですか?

大腸炎 腹痛知覚過敏という症状をご存知の方は多いと思いますが、おそらく知覚過敏は歯に起こる症状だと思われていることでしょう。ところが、同じように身体の一部が過敏に反応してしまうという点では、過敏性大腸炎も同じようにとらえることができるのではないでしょうか。過敏性大腸炎は、大腸が過敏に反応して腹痛が起こり下痢が起こる症状です。しかも、その腹痛の起こるきっかけが、緊張や警戒心と深い関りがあるように思います。

たとえば、たびたび起こる腹痛の原因が過敏性大腸炎によるものと思われる方の場合、電車に乗る時は各駅停車を選ぶという方が多いようです。つまり、いつ腹痛が起こっても止まる駅が少なければ、腹痛を我慢し続けることになり、各駅に止まる電車であれば安心だということです。ところが、いつでも途中できるという安心感からか、各駅停車の電車に乗った時は、乗り込んだ駅から下車する駅まで、全く腹痛が起こらないという事例は、過敏性大腸炎の症状として珍しいものではありません。まさに、こういった状況を生み出すのが過敏性大腸炎ではないでしょうか。

 

大腸炎 腹痛

腹痛の原因は大腸炎

 

つまり、腹痛に対処できるような場所・時間であれば腹痛は起こらずに、腹痛を心配することで腹痛が起こってしまうわけです。過敏性大腸炎の場合、このように緊張や警戒心が腸に影響して腹痛の引き金になっているわけで、胃や腸の働きを改善するような治療だけでは、過敏性大腸炎の解消には至らないと思われます。やはり、過敏性大腸炎の場合は自律神経の乱れを正して、脳腸相関の働きを改善させる必要があると思います。

おそらく、過敏性大腸炎でたびたび腹痛が起こるという方は、一人一人苦手な場所や時間があり、その場所に行くと腹痛が起こるのではないかと緊張するのでしょう。そして決まった時間になると、腹痛が起こるかもしれないと警戒のアンテナが敏感になるのでしょう。

過敏性大腸炎による腹痛でお困りであれば、過敏性腸症候群治療を専門とする遠藤自律神経研究所の手技療法をお試しください。