ibsの症状と病気

ibs  病気ibsという病気をご存知でしょうか。ibsと言うよりも、過敏性腸症候群という呼び名の方が、目にする機会は多いかもしれません。最近は、このibsで病院を受診する方も増えているようですが、ibsで受診すると言っても、頻繁に起こる下痢や腹痛を心配して、どんな病気なのか、大きな病気が隠れているのではないかと、胃や腸の病気を疑って受診される方が多いようです。つまり、始めからibsを疑って受診することは少ないということです。

たとえば、ibsの症状である下痢の場合、大腸がんのような病気を疑うこともあるでしょう。また、ibsによる腹痛であっても、急性腸炎や腎臓の病気を疑って、病院で検査を受ける方も多いようです。さらに、常にお腹が張っているという方は、ibsの方によくみられるガス腹の可能性がありますが、胃潰瘍や胃がんなどの病気を心配することも多いでしょう。

 

ibs  病気

ibsの病気と向き合う

こういった症状で様々な病気を疑って検査を受けても、炎症や潰瘍もなく大きな病気が見つからないことも多いはずです。ただし、安心してばかりはいられません。たとえ、がんや潰瘍といった重い病気ではなくホッとしたとしても、実際に下痢や腹痛は続いているわけで、お腹の張りも苦しいはずです。もしかしたら、おならやげっぷが増えて、臭いが強くなってくるかもしれません。そこで、病気で考えられるのがibsということになります。このibsは、自律神経の乱れが原因で起こる病気と言われていますが、社会生活からくるストレスが原因でibsを発症することも多く、働き盛りの世代に多いと言われています。また、トイレに行けない場面で腹痛が起こった経験から、同じような場面に遭遇すると、脳が過敏に反応してしまいibsによる腹痛が起こりやすくなったりすることもあります。

ただ、ibsは必ずしも病院での治療がベストとは言えない病気であり、自律神経の調整、そして脳腸相関の改善が欠かせない病気でもあります。もし、大きな病気は見つからないもののibsという診断を受けたという方、そして過敏性腸症候群の治し方を真剣に探している方は、ibsを専門とする遠藤自律神経研究所にお任せください。