病院と過敏性腸症候群

医療関係者も来られます

当所には病院に行っても過敏性腸症候群(IBS)が改善しなくて困ってる方が多く訪れます。中には医師や看護師、薬剤師さんも来られます。しかしそうした医療のプロ達は、自分の職場が病院なので、そこで様々な情報を得て、それを試しているはずです。つまりそれでも改善しなくて困ってる訳です。これは医療関係者に限りません。一般の方達も同じです。我々は、何か病気になると「まず病院へ」という発想を持ちます。だから当所に来られる方達はその前に、まず病院へ行ってる方が多いです。それでも改善しないので、当所に来られる訳です。

病院で改善しない理由

なぜ過敏性腸症候群(IBS)は病院で改善しない事が多いのでしょうか? それは薬が効かない事が多いからです。自律神経に効く特効薬はありません。もし「薬を飲んだらすっかり良くなっちゃった!」というならば、あなたはこのホームページをご覧になっていないはずです。病院で薬を処方されても改善しなくて困ってるから、薬以外の治し方を求めて当所のホームページに辿りついたはずです。中には最初から薬など飲みたくないから、自然療法を求めて当所に来られる方もいるでしょう。特にまだ子供の場合は、親が子供の体を気遣って、「子供の体に薬で負担をかけたくない」と思う親御さんもおられます。確かに薬はもともと体に毒ですので、飲まないに越した事はありません。

病院の治療法は薬が基本

過敏性腸症候群(ガス、腹痛、便通異常、腹鳴りなど)の方が病院へ行く場合、内科か心療内科でしょう。内科に行くか、心療内科に行くかの違いは、不安やうつなど心の症状が強く出てるかどうかの差です。例えばガス漏れの症状で周囲から「くさい」と言われて精神的にかなりダメージを受けてるとか、家ではお腹が安定してるのに、人前で緊張してしまう時に限り腹痛や下痢の症状が出る場合です。中には、うつ病を発症してる場合もあります。そういう精神的な部分が大きい場合は、心療内科、又は精神科に行く事がよくあります。しかし内科にせよ心療内科にせよ結局、同じ様な種類の薬を出しておしまいという所が多いです。そして結局、何も変わらない事が多いのです。

当所では薬なしで改善する

遠藤自律神経研究所は薬を使わないで過敏性腸症候群(IBS)を改善させます。自律神経の調整、脳腸相関の活性化、それに腸内フローラの改善を得意とする手技療法を行ってます。薬を使わないので副作用もありません。当所には病院をはじめ、他の治療院へ行っても改善しない方が全国から来られます。当所は埼玉県にありますが、東京、神奈川、千葉、群馬、栃木、茨城など関東の方達は、毎週の様に通わられてます。

病院と大腸の検査

しかし私は病院へ行く事を全く否定している訳ではありません。腹痛や下痢、便秘の症状の方は、病院に行ってみる事も大事な事があるからです。と言うのは、自分は単なる過敏性腸症候群かと思っていても、ひょっとしたら大腸ガンかもしれない事もあるからです。大腸がんは40才頃から増え始める病気ですので、もし30代後半以上の年齢で、腹痛や下痢などに悩んでいるならば、一度、病院へ行って大腸に異常がないか検査してみると良いでしょう。