過敏性腸症候群と仕事
過敏性腸症候群と仕事選び
世の中には様々な過敏性腸症候群の治し方がありますが、どこへ行っても治らないで困っている方が大勢おられます。その為、お腹の為に仕事を辞めてしまったり、次の仕事選びに苦労している方も多いです。過敏性腸症候群の方は、自分のお腹の症状に合わせた仕事を選ぶ傾向にあります。例えば腹鳴りで悩んでいる人は、なるべき騒がしい職場を選んだりします。またガスの悩んでいる方は、デスクワークを避けて動き回れるような職場を選ぶ傾向にあります。下痢で悩んでいる人は、すぐにトイレに行けるような仕事を選んだりもします。しかしそれが本当にその人のやりたい仕事ならば良いのですが、残念ですが不本意に選んでいる事が多いようです。本当はデスクワークをやりたいのに、お腹の事を気にしてしまって出来ないという方も多いです。しかし当所で施療を受けると、「これでやりたい仕事が出来るようになりました!」という喜びの声を頂く事が、よくあります。皆様も早くそうなって下さいね。その為なら私も全力で応援致します。
過敏性腸症候群の下痢型
下痢型の方は朝、出勤する前に家で何度もトイレに入ってしまう方が多いです。朝、1回目の排便を済ませた後、すぐにまたお腹が痛くなって排便したくなるのです。そんな事を家を出る前に3度も5度も繰り返す方が多いです。だから通勤電車に乗り遅れないように、30分以上、早起きをする方も多いです。皆さん、人知れず苦労しておられるのです。
つまりこの時点では、まだ仕事以前の問題として仕事へ行く前の家の段階で苦労しておられるのです。休日の朝よりも仕事のある朝の方がトイレに入る回数が多い傾向にあります。その理由は、「これから外出しなければいけない」という緊張感があるからです。特に電車通勤してる人は余計に外出前に緊張する方が多く、それにより家を出る前の排便回数が多くなる傾向があります。
さて職場に着いた後にも下痢型の方は苦労があります。すぐにトイレに行ける状況だったら良いのですが、そうではない場合はとても大変です。営業の場合、大事なお客さんとお話してる時に、急な腹痛と便意の為に席を外してしまったら、大事な契約を取り損なってしまうかもしれません。それにお腹の事を気にしながらでは、お客さんに十分納得のいく商品説明が出来ないかもしれません。つまり過敏性腸症候群の下痢型の方は、お腹の事を気にしながら、また苦痛に耐えながらでは、十分な能力を発揮出来ない事があるのです。
だから下痢型の方は仕事を選ぶ時も、比較的、自由にトイレに入れるような職場を選ぶ事があります。自分が本当にその仕事がやりたいならば良いのですが、そうでない場合も多いのです。例えば「本当は裁判官になりたい」とか、「本当はスチュワーデスになりたい」とか、そういう夢を持っていて、それに向けて猛勉強してきたのに、その道を諦めてしまうのは本当にもったいない事です。だから私はそうした事がないように応援してあげたいと思います。
過敏性腸症候群のガス型
ガス型の方は「もしガスが出てしまったらどうしよう」という緊張感から自律神経が乱れて、余計にお腹にガスに溜まってしまうのです。そして、ガスが漏れててニオイがしてるのではないかという不安を持ちます。そうした事から、デスクワークや人と接する仕事となると、ガス型の方は苦痛を感じてしまいます。例えばデスクワークは、すぐ近くに人が居たりすると緊張を感じてしまいます。特に後ろに人が居ると余計に緊張してしまいます。おならは後ろに出てしまうからです。それと営業や接客など人と接する仕事だと、やはり過敏性腸症候群のガス型の方は、苦手意識を持ちます。もしガスの事が相手に知れてしまったらどうしようと不安になるのです。
それと静かな職場や会議も苦手意識を持ちます。ガスがお腹に溜まると、腹鳴りがするからです。それが静かな場所で、周りに聞こえてしまうのが恥ずかしいのです。お腹の方で鳴るだけでも恥ずかしいのに、それがお尻の方で鳴ってしまうと〝おなら″の音と間違えられてしまうので、より恥ずかしい訳です。だから腹鳴りで悩んでいる方は、静かな仕事環境を嫌います。
当所の手技療法を受けると、ガスや腹鳴り、お腹の張り、下痢や腹痛と言った、仕事に支障が出るような症状が改善されていきますので、快適に仕事が出来るようになります。その理由は、当所の手技療法は自律神経を調整するものだからです。過敏性腸症候群の根本原因は自律神経ですし、しかも当所の手技療法は胃腸の自律神経には特に効果的だから、お腹の症状を得意としております。そこで、どこへ行っても改善しない過敏性腸症候群の治し方を探している方は、遠藤自律神経研究所にお任せ下さい。