IBSが治った人・治らない人
IBSが治った人と治らない人の差はどこから来るのでしょうか? それはその人が受けた施療法が自分に合ったのか合わなかったのかで変わる部分があります。例えば薬にしてもその人の体に合えば改善するでしょうが、合わなければ改善しません。しかしだいたいにおいて薬で完治する事は難しいようです。だから薬以外の方法で改善させると良い結果が出る事が多いのですが、それでもやはり合う合わないがあります。例えば針治療にしても整体にしても何にしても、その施療法がその人の体質に合えば良い結果が生まれます。つまりIBSが治った人というのは、その人が受けた施療法が自分に合った訳です。逆に治らない人というのは、その人が受けた施療法が自分に合わなかった訳です。
しかし例えその施療法で治らない結果が出ても諦める必要はありません。世の中には様々な治し方の方法があります。だからその人は、たまたまその治し方が自分に合わなかっただけであり、まだまだ他に治す方法ならいくらでもあるのだから、また別の方法で試してみれば良いのです。だから絶対に諦めないで下さい。そういう諦める姿勢が結果的に本当にIBSを治らなくしてしまうのです。
プラス思考も治す為に必要
ここで過敏性腸症候群(IBS)を回復させる為には日常における心構えも大事だという事を説明しておきます。例えば腹痛や下痢、ガス症状で悩んでいる人達は、家でリラックスしてる時は平気だが、出掛ける前とか電車の中、学校や会社に居る時などに限ってお腹の症状が出てしまう方が多いです。これは明らかに心理的な部分が大きく影響している訳です。つまり家に居る時はトイレはすぐ近くにあるし、気を遣う他人も居ないので、まったく排便やガスの事など気にしないストレスが無い状態で居られるのです。ストレスが無いから自律神経も安定してお腹も症状が出ずに済む訳です。それがいざ、出掛けようとすると急にストレスがかかります。つまり頭の中でいろいろ不安が湧いてくるのです。
・突然、便意が来たらどうしよう
・電車の中でガスが出たらどうしよう
こうしたマイナス思考の事を毎日繰り返し考えていると、本当にお腹の調子が悪くなり、なかなか治らない状態が続いてしまいます。だから治したければ、プラス思考の事を毎日、繰り返し考えれば良いのです。つまり、
・私のお腹は人前でも大丈夫です。
・私は電車の中でも落ち着いてます。
こうしたプラス思考の言葉を繰り返し暗示のように唱えていれば、本当にお腹が落ち着くようになります。是非やってみて下さい。IBSが治った人というのは、苦手な場所に行っても「大丈夫だ」というプラス思考を持てる人なのです。
当所で改善した人達
過敏性腸症候群は薬が効かない事が多いので病院へ行っても改善しなくて困ってる方が多いです。また他の整体や針などへ行っても改善しない方も多いです。そして当所の手技療法に辿り着く方がけっこう多いです。全国至る場所から来られます。当所で改善した人達は、それまで控えていた外食や旅行、友だちとの外出、恋人作りや就職活動などに積極的になれるようになります。皆様も一日では早くそうなって下さい。その為なら私も精一杯のお手伝いをさせて頂きます。
そしてIBSが治った人達は幸せだと思います。なぜならお腹の不快な症状から解放されただけでなく、今まで自分がやりたくても出来なかった事が出来るようになるからです。IBSが辛いのは生活の質(QOL)を大きく落としてしまうので、毎日がつまらないものになってしまう事があるのです。だからこの病気が治った人達は、お腹の苦しみから解放されただけでなく人生そのものが明るいものに変わるのです。