過敏性腸症候群 漏らす・漏らした

過敏性腸症候群の方は、トイレに行くまでに間に合わなくて、便を漏らした経験をお持ちの方も少なくありません。これは本人にとってはとてもショックな事だと思います。またガスを漏らす事もあるでしょう。ここでは排便とガスの両方について説明をしたいと思います。

便を漏らす仕組み

過敏性腸症候群の下痢型の人は、トイレまで間に合わなくて、下着を汚してしまった経験をお持ちの方も、多くおられると思います。例えば車の中、電車の中、又は普通に歩いている時などです。下痢型の方は、腸の動きが速すぎて、便の水分を吸収しないまま大腸を素早く移動してしまい直腸まで降りて来てしまいます。そして我慢する間もなく、気が付いたら漏らしていたという事もありますし、十分、自覚出来ているケースもあります。何も肛門の閉まりが悪い訳ではありません。肛門の機能は正常なのに、便が出てしまうのです。いつの間にか便が出てしまうなんで、おかしいと思い慌てて肛門科に受診しても「肛門の閉まりば正常です」と言われる事が多いです。
またガスを出そうと思ってガスを出したら、便も一緒に出てしまったというケースもあります。

ガスが漏れる仕組み

過敏性腸症候群ガス型の方は、ガス漏れで悩んでいる方が多いです。おならが多いと本人が気が付かないうちに、出てしまうという事があります。自分で我慢出来るうちは良いのですが、我慢できなくなって出てしまうのです。この場合も、特に肛門に異常はないケースが殆どです。本人はいつの間にかガスが出てるなんて知りませんから、周りの人に指摘されて初めて気づく事もあります。または周りに言われる前に、自分でニオイに気づいて分かるケースもあります。

当所で改善します

過敏性腸症候群の治し方を、あっちこっちで探し回っても良くならずに困り果てている方も多いのではないでしょうか?便やガスを漏らしたという症状は、とても精神的に辛い症状です。もう学校や会社に行きずらくなってしまいます。だから一日でも早く改善させるべきです。その為なら私も真剣にお手伝いをさせて頂きます。当所は自律神経を調整する手技療法を行ってます。そして脳と腸の両方の働きを良くします。それにより過敏性腸症候群の急な下痢や腹痛、それにガス症状も改善します。そうすれば「漏らす」という辛い症状からも解放されますので、安心して人付き合いが出来るようになります。だから今までの過敏性腸症候群の治し方でダメだった方でも、どうぞ希望を持って頑張って下さい。