静かな場面での腹鳴は困る

授業中やテスト中にお腹が鳴る事で悩んでいる学生さんは、とても多いです。学生さんにとって静かな授業中にお腹が鳴る事は、とても辛い事でしょう。四方を壁に囲まれた密閉された空間で、しかも静かであれば静かである程、緊張してしまいます。そして先生が威厳のある人であると余計に、皆シーンとして授業に集中しようという独特な緊張感が生まれます。そんな真面目な雰囲気の中で、自分のお腹が「グググ~」と鳴ったら、どうでしょう。

下痢 腹が張る

 

 

 

 

 

皆の緊張感が一気に緩むような感じで恥ずかしい思いをするでしょう。だから学生さんたちは、騒がしい授業中の方が楽なのです。それにより、「あの先生の授業は皆うるさいから楽だ」、「あの先生は怖いので静かな授業になるので嫌だ」などと、先生を選ぶようになります。しかし進学校となると、だいたい全ての授業中、皆、授業を真剣に受けますので、どの授業も静かになります。だから進学校で腹鳴りで悩んでいる学生さんは、より辛くなってしまいます。するとそうしたストレスは相当なものになってしまいます。だから体育の授業で体を動かしてストレスを発散する事がとても大事になって来ます。是非、体育の授業で体を動かす事によって、座学の時のストレスを発散させて下さい。

授業中 腹鳴り

また自分の好きな学科と嫌いな学科によっても、授業中のお腹が鳴るというストレスも違って来るようです。例えば数学が好きな人は、数学の授業中は、授業に没頭してしまうので、お腹の事など気にせずにいられるし、実際、自分の好きな科目の授業中はお腹が鳴る事も少ない事があります。ところが嫌いな英語の授業中は、お腹がよく鳴るという事が起きたりします。それは嫌いな英語の授業中は、授業に集中できないので、ついお腹の事を気にしてしまうのです。それで実際に嫌いな科目の授業中は、お腹が鳴る事が多くなってしまうのです。結局、その原因は腹鳴りを気にするというストレスです。だから腹鳴りの事など忘れる位、授業に集中してしまった方が良いのです。これはテスト中も同じです。どんな科目のテストでも、それに全神経を集中してしまえば良いのです。

 

 

 

 

ところで授業中、お腹が鳴るという悩みを持つ子供の親御さんの中には、「授業中、お腹が鳴ったぐらいで・・・」と思う方も、おられるかもしれません。しかし普通の人が、たまたま1度、お腹が授業中に鳴る程度の事とは違うのです。腹鳴りで悩む本人だって、1回だけ鳴っただけで終わってるならば、そこまで思いつめなかったでしょう。しかし1回だけでは無いのです。毎日、毎日授業中、お腹が鳴るから困ってしまってるのです。それで否応なしに、腹鳴りにこだわるようになってるのです。だから、その辺をもっと理解してあげるべきだと思います。

それに授業中にお腹が鳴る事で悩んでいる学生さんは、中学生、高校生、大学生あたりが多いです。若い時、「自分はいったい何者なのか」という事で悩む時です。だから周りの目も人一倍気にしやすい時でしょう。親御さんも、きっとそうだったでしょう。だからお子さんにとって、授業中にお腹が、いつもいつも鳴るという事は、とても恥ずかしく耐えがたい事なのです。

 

 

 

 

 

 

 

それに中学生・高校生は定期的にテストを行います。そうしたテスト中の静かさと緊張感は、授業中よりも厳しいものになります。そうした極度の緊張感と静けさの中で、もしお腹が「ゴロゴロ、ググググ~」と鳴ってしまうと本人にしては、すごく恥ずかしい思いをするのす。そして鳴る前から、いつも「もし鳴ったらどうしよう」という不安感に襲われ、テストどころではなくなってしまう事もあります。それに最後は、進学の為の受験もあります。このままだと、大事な入学試験の本番で、腹鳴りを気にして実力を発揮できなかったら大変です。だから何としてでも腹鳴りの悩みを解決すべきでなのです。

 

 

 

 

 

遠藤自律神経研究所には、このように授業中やテスト中にお腹が鳴る事で悩んでいる学生さんが達が多く来られます。もちろん社会人の方も多いです。腹鳴りの根本原因は胃腸の自律神経です。さらに腹鳴恐怖症となると脳の働きも関係して来ます。いずれにせよ、当所の自律神経と脳を活性化させる手技療法で改善していきます。

なお、とりあえず自分で出来る対処法として、朝ごはん対策があります。腹鳴りは午前中、お腹が空いた頃に起こる事が多いです。だいたい3時限目あたりです。逆にあまりお腹が空き過ぎると、鳴らなく事る事があります。つまり4時限目よりも3時限目の方が鳴りやすい傾向にあります。そこで対策として、腹持ちの良い朝ごはんを食べるようにする事も大事です。腹持ちの良い食事とは、血糖値の上昇がゆるやかで長持ちするものです。例えば、おから入りの豆乳とバナナが良いです。この2つを朝食に摂ると、腹持ちが良く鳴り、昼食まで腹鳴りが起きづらくなるかもしれません。試してみると良いです。