ゲップでお困りの方へ
過敏性腸症候群の方は、ゲップがよく出ることがあります。ゲップが多く出過ぎるという事は、胃腸にガスが溜まっている証拠です。胃腸にガスた溜まり過ぎると、お腹が張って苦しくなります。するとお腹が痛くなってしまいます。そしてゲップとして空気を出せば、その時はいくぶん楽になるのですが、しばらくするとまたお腹が張って来てしまいます。そしてまたゲップが出るのですが、その繰り返しで、なかなかお腹のガスが抜けてくれなくて困っている過敏性腸症候群の方がおられます。
ところでゲップの原因は何でしょうか? 幾つか理由があります。ゲップとは胃腸からガスが食道を通って口から排出されるものです。では、そもそも胃腸にあるガスはどこからやって来たのでしょうか? それは私達の口から入ってきた空気なのです。つまり口から入ってきた空気が、また逆流してまた口から出てしまっているのです。このゲップは健康な人だって起こる事ですが、過敏性腸症候群の方は、そのげっぷの回数が異常に多いのです。 どうして多いのでしょうか?
それは人よりも多く空気を飲み込んでしまう呑気症である可能性があります。それから人よりも唾液が多く出過ぎるという可能性もあります。唾液が多過ぎると、唾液を呑み込む時に一緒に空気も飲み込むからです。それで胃腸に空気が入りすぎて、ゲップとして出てしまうのです。しかし普通は口から入った空気は、おならとして肛門から出るはずです。それがなぜ口から出てしまうのでしょうか? それにも理由が幾つかあります。
まず腸の中で、ちゃんとガスを吸収できていない事です。自律神経が正常な方は、腸から血管の中へガスが吸収されるので、そんなにお腹にガスが溜まるという事はないはずなのです。それから例えお腹にガスが溜まっても、本来なら放庇として肛門から排出されるはずです。だからゲップが多くて困ってる人は、 お腹に溜まったガスが放庇されないでので、お腹にどんどんガスが溜まり、まるで妊婦さんのようにお腹が膨らんでしまいます。すると胃が圧迫されます。胃が圧迫されると口から胃のガスがゲップとして出てしまうのです。
特に食事の時はゲップとして出やすいかもしれません。何故なら食事の時は 口から空気が入りやすいからです。しかし食事の時にゲップが多く出てしまうのは、エチケット違反に成りかねません。一人で食事してるなら良いのですが、人と外食してる時に、ゲップが多発すると相手に迷惑をかけてしまいますね。特にデート中は気になってしまいます。だからゲップを何とか治したいと思っている過敏性腸症候群の人も多いのです。
ゲップは相手にも不快感を与える事もありますが、それ以上に自分自身が一番、辛いでしょう。「ああ、食事中にまたゲップが出てしまった。相手に申し訳ない」なんて思いながら、食事してたら自分だって美味しくないし、もう他人と外食さえ楽しめなくなってしまいます。それにゲップが多く出る方は、おならも多く出る人もいます。そしてそのオナラも食事の時に出やすいので、異性とデートさえ出来なくなってしまいます。 だから本人が一番、精神的に辛い訳ですので、何とかしないといけませんね。
それにゲップが多いという事は、お腹にガスが溜まり逆流してるので、お腹が張って苦しいはずです。またお腹にガスが溜まり過ぎると、今度はお腹だって痛くなってしまいます。学生さんだったら、そんな時は授業に身が入らないですし、社会人でしたら仕事に集中出来ないでしょう。この過敏性腸症候群のゲップを治したいならば、自律神経を調整するしかありません。その為なら、遠藤自律神経研究所がお役に立てますので、いつでもご相談下さい。