便秘の時キリキリと痛む

便秘をするとお腹がキリキリ痛む方は多いはずです。何しろ、便がお腹に溜まってしまう訳ですから、キリキリと痛むはずです。しかも過敏性腸症候群（ＩＢＳ）の方は、文字どおり腸が過敏になってる訳ですから、例え便秘じゃなくてもお腹がキリキリ痛むことだってあるのに、そこで便秘したら、ならさら痛むはずです。

ところでここで一つ大事な事があります。自分では単なる便秘による腹痛だと思っていても、ひょっとしたらもっと重大な病気が隠れているかもしれないという事です。一番怖いのは、やはり大腸がんですね。だからもしキリキリとした痛みに限らず、どんな痛みでも、お腹が痛くなったら、まず病院に行って診察を受け、必要なら検査も受ける事が大事になって来ます。他にも腹痛で心配な病気として、潰瘍性大腸炎、クローン病などがあります。

話しを元に戻して、ここではあくまでも、腸に器質的な異常が無い便秘について話しをします。そして便秘でお腹がキリキリと痛むと、皆さんはどう対処するでしょうか？ もちろん休み時間にトイレに駆け込み、排便が出来るのが一番、良いのですが、そう簡単に排便できるものではありません。何しろ便秘で悩んでいる訳ですから。例え運よく出てもスッキリせずに残便感が残ってしまい、席に着いたら今度はガスがお腹に溜まって来て、キリキリとお腹が痛む事だってあります。つまりＩＢＳの人は便秘とガスの両方で悩んでいる方が多いのです。

そこで何とか治そうと思い、食事に気を付けたり、ヨーグルトを食べたり、乳酸菌のサプリメントを試したりする人もいます。それでも、なかなか便秘が改善せずにキリキリとお腹が痛む事で悩んでいる方も多いです。もし授業中やテスト中、会議中、楽しい旅行や食事中に、腹痛がしたら、どうなってしまうでしょう。もう授業に集中できないし、テストにだって実力を発揮できなかったら悔しい思いをするでしょう。楽しいはずの旅行や食事会だって、心の底から楽しめなくなってしまいます。

だから便秘は絶対に改善させた方が良いに決まっているのです。便秘するとキリキリと痛みが出なくても、何だかお腹が張ってスッキリしない、だから気分もスッキリしないし、イライラする、肌荒れの原因にもなる。食欲もなくなる。だから気分がスッキリした楽しい毎日を送る為にも、便秘はしない方がいいに決まってるのです。

便秘は病気ではないと安易に皆様は考えていませんか？　しかし便秘は立派な病気なのです。便秘は腸内環境が乱れている証拠です。腸内環境が乱れると、つまり悪玉菌が優勢になると免疫力も下がり、万病の原因にもなります。だから便秘は絶対に改善させましょう。

遠藤自律神経研究所は自律神経を調整する手技療法を行ってます。便秘には「けいれん性」「弛緩性」「直腸性」の３タイプがありますが、いずれの原因も自律神経ですので、どのタイプであっても当所の施療対象になります。便がスッキリと出るようになれば、もう便秘によるキリキリとした腹痛からも解放されます。そして快適で楽しい毎日を送って下さい。その為なら、私も精一杯のお手伝いをさせて頂きます。