便秘で食べれない時は

朝起きてすぐに便意を催す人や、朝食後しばらくして必ずトイレに入る人など、まったく便秘とは縁がないという方もまれにいらっしゃるとは思います。中には、1日の終わりにお風呂でリラックスした後に、スムーズな排便を済まして寝るのが習慣になっている方もいて、便秘の苦痛を経験したことがないという方もいるかも知れません。もちろん、便秘の経験がなければ、食べれないといった経験もないのかもしれませんが、便秘を何度も繰り返す方の多くが、便秘と同時に食べれない状態になることもあり、さらに食べれないことで便秘が悪化するという悪循環に陥ることもあるようです。

おそらく便秘になりやすい方の場合、便秘が4～5日も続けば、お腹にガスが溜まり、いわゆる腹部膨満感と言われる状態になり、お腹が張って苦しいために物が食べれないということもあるでしょう。また、便秘はスムーズな排便ができないわけですから、当然便が留まることになり、胃の中の消化にも影響して、胃がもたれることも多いもので、そうなれば、やはり物が食べれない状態になりやすいものです。そして、便秘の解消や食べれない状態を改善するために、便秘薬を飲んだり、消化薬を飲んだりすることもあるかと思います。ただ、薬に頼って便秘や食べれない状態の改善を図っていても、なかなかスッキリすることはなく、それどころか薬でしか便秘や食べれないことを解消できなくなってしまいます。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

便秘が原因の食べれない症状

実は、便秘の多くは自律神経が関わっていることが多く、自律神経の働きを改善することで食べれない状態も解消することができると思います。特に、ようやく出た便がコロコロした硬い便の場合は、過敏性腸症候群便秘とも言われている、けいれん性便秘の可能性があります、この場合の便秘は、精神的なストレスが原因となることも多く、ストレスから自律神経が乱れて、その影響が腸にも出てしまいます。ただ、自律神経の乱れは、便秘や食べれないといった状況を生むだけでなく、心の均衡にも影響を与え始めますので、便秘で食べれない、食欲がないといった時には、過敏性腸症候群の治し方のノウハウが豊富な遠藤自律神経研究所をご利用ください。